五色のさかな プロジェクト

五色のさかな プロジェクト とは
これは福島県三春町にある空き家になってしまった私の祖父母宅を、〝美術の集まる場所〟として再生させるプロジェクトです。

2017年ころから少しずつ動き出し、昨年吉祥寺で第一回目の企画展示を行いました。

今年は第2弾企画としてこの三春町にある醤油蔵で展示をします。

企画展:五色のさかなin三春

企画概要

2019/4/30-5/4  福島県三春町 本陣醤油蔵にて

『五色のさかな』プロジェクト

 

 第二歩企画 三春に来ました、五色のさかな

 

 本日は、ご来場ありがとうございます。
 五色のさかな? そりゃなんだ?!と、興味をもってくださった方にお渡しするものを・・と作りましたのが、このリーフレットです。

 『五色のさかな』プロジェクトとは、この会場からほど近い桜川沿いの一軒家を、美術、工芸、文学などなど、創造的な表現ならばどんなものでも、そしてそれらを愛する人たちの集まる場所にしてゆこうというものです。たちあげたばかりで、家の片づけなどの具体的な作業はこれからです。去年の春に第一歩の展示会を東京の吉祥寺で開き、このたび第二歩を三春町で開くところまでたどりつきました。

 リーダーの前川加奈とイラストのみやたみほの出会いは2007年ごろ、みやたの紹介で、この文章を書いております千葉尚子が前川と初めて会ったのが、2015年の秋でした。

みやたと千葉は三春町の住人です。リーダーの前川は関東在住ですが、三春には浅からぬ縁がございます。 桜川沿いの一軒家とは、前川の祖父母である故前川治朗さん愛子さん夫妻が暮らした家。前川は、絵描きだった治朗さんと、教師をしていた愛子さんの存在に大きな影響をうけて育ち、美術家になりました。2007年の夏には、三春交流館まほらのホワイエで、治朗さんと絵画二人展『じいまご展』を開催しています。

祖父母の昔語りをあきずに聞き、二人の最期も家族とともに看取った前川には、住人とはまたちがった色合いの三春への深い思いがあり、プロジェクトたちあげにつながりました。 絵描きのアトリエがあった家を、豊かな表現が集まる場所としてよみがえらせたいという前川の思いが、このプロジェクトの根っこです。

 

 2017年の春から、前川の活動拠点である関東で制作している作家二人にも声をかけ、吉祥寺で展示会をしようと動きはじめました。

 「五色のさかな」とは、2018年4月に開いたこの展示会のタイトルです。前川加奈がひきよせた、経歴も背景も年齢もさまざまな女たちの新たな船出。五人だから五色という単純さはもちろんですが、五色あれば無限の色が作れるわけで、このフレーズはしだいにわたしたちの初心、原点だと感じるようになりました。

 道なき海をそれぞれ泳いでいたさかなたちが、ひょっこり出会って意気投合! あの流れるようななりゆきの妙を忘れたくなくて、そのままプロジェクト名に採用しました。

第二歩には、最初の五色はそろいませんでしたが、三春町でコツコツと伝統の張り子人形を作っている小沢民芸四代目の小沢宙さんに参加していただきました。

 前川加奈が思いを込めて描きだした景色を、どうぞご堪能ください。

 これから、いろいろな方のお智恵をお借りしながら、プロジェクトの実現にむけて前進しつつ、いろいろな方をお誘いして、おもしろいことをやってゆきたいと、メンバー全員それぞれにはりきっております。

  どうぞ末永くおつきあいくださいませ。

 

 2019年4月吉日

 『五色のさかな』プロジェクト 

 

2018年度
第1弾企画 「五色のさかな」

東京 吉祥寺 GYAREALLY re:taile